超低温エア発生器 ボルテックスチューブ（Vortex Tubes）
駆動部品なしで圧縮空気から-46℃の超低温エアを供給
エクセア社製ボルテックスチューブは工業分野の様々なスポットクーリング問題に対応できる超低温エア発生器です。本製品は一般的な圧縮空気だけを使用し、導入された圧縮エアを高温と超低温の2つのエアフローに分離させることにより、出力温度−46℃までの超低温エアを発生します。手のひらサイズで、大型冷蔵庫並の冷却能力を発揮しますが、駆動部品が無いためメンテナンスフリー。溶液やオイル冷却方法に比較してマイルドなドライ冷却のため後処理が簡単です。出力温度、冷却能力、フロー容量、騒音レベルによって豊富な機種から選択できます。
特長
- 駆動部品なし
- 電源およびケミカル必要なし
- 小型軽量
- メンテナンスフリー
- 即座に冷却エア供給
- 高耐久性ステンレススチール
- 交換可能なチューブ
用途
■電気制御機器の冷却 ■ハンダ箇所の冷却 ■ガスサンプルの冷却 ■電子部品の冷却 ■工具研磨 ■ドリルやカッター加工 ■ミリング加工 ■表面研磨 ■タイヤの研磨 ■プラスチック加工
ボルテックスチューブの動作原理
通常、5.5〜6.9BARの圧縮空気はボルテックスチューブのスピンチャンバーに僅かに放出されます。この空気流はリリースエアのためのコントロールバルブのあるホットエンド方向へ最大1,000,000RPMまで回転します。まだ回転している残ったエアはボルテックスチューブの中心部を通って逆方向へ進みます。内部の空気流は熱という形態でKineticEnergyを外側の空気流に出し、そしてクールエアとしてボルテックスチューブのコールドエンドから放出されます。外側の空気流はホットエアとして反対側エンドから放出されます。
ボルテックスチューブ仕様
| 温度範囲 | -46℃〜+127℃ |
| 流量 | 1〜150SCFM（Standard Cubic Feet Minute） |
| 冷却能力 | 最大2571Kcak/hr. |
| 品名 | 仕様・価格 |
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※用途に応じて豊富な機種から選択が可能です。ご相談ください。
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