GEFIE（ゲフィー）金型試験機

世界中で豊富な実績を誇る独GEFIE社製金型試験機です。成形機に金型を取り付けることなく製品の仕上りを簡単にチェックできます。専用ワックスは何度でも再使用ができ非常に経済的です。

特徴

• シンプルな構造なため非常に軽量。
• 使い方も簡単。専用ワックスをシリンダーに入れ、 内蔵ヒーターで溶けたワックスをノズルから金型にエアー圧で射出、成形します。

使用方法 

1. コンセントプラグを電源（200V 単相）に差し込みます。ある程度、本機を熱してからでないと、ワックス挿入用のフタは開きません。外フタを取り、内フタをはずし（左回し）、鎖を引き、ピストンを引き出します。内部に、先端ノズルを詰まらせるような異物が入っていないことを確認してから、ワックスを充填します。
2. シリンダーの壁とバルブの先端の間に、約10ミリの間隔があるようにします。
3. 内部のワックスが、完全に液状になるまで、約30分間加熱します。
4. 試験される金型を用意（固定）します。
5. エアーホースを、頭部にあるエアー口に接続します。
6. 金型を25〜30℃まで加熱してからのテスト開始をおすすめいたします。より精度の高いテストが可能です。
7. ワックス注入時に、本体の射出ノズルと金型注入口との気密をより良くするために、ゴムワッシャーを置くと有効です。
8. ワックスの射出注入は約10分間です。厚い製品の場合は、より長い時間が必要です。ワックスが、完全にキャビティー内を埋めるまで注入してください。

GEFIE（ゲフィー）I型 仕様

※ 本体修理、及び部品のご注文も承っております。お気軽にご相談ください。